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ACRS症例

【治療内容】ACRS再生療法 MPガン使用。採血をし、遠心分離機にかけ取れた血清の成長因子を約10~15倍にしたサイトカインを注入していきます。

【治療期間】約1ヵ月に1度のペースで施術した症例です。①男性/頭皮5回目施術後②女性/頭皮3回目施術後③男性/全顔4回目施術後④女性/頭皮3回目施術後⑤男性/頭皮3回目施術後
通年通して施術していただくと効果的ですが、1年に1回、1クール=3回通われている方が多くいらっしゃいます。
AGA治療目的や、スピード感もって治療したい部分がある方は、2クールを2,3週間に一度の施術をされるとより効果を発揮し、持続力も高まります。

【費用】
1回 198,000円(税込) 頭皮・顔・デコルテから1部位/麻酔クリーム付(頭皮は麻酔なし)
1クール3回 534,600円(税込) 頭皮・顔・デコルテから1部位/麻酔クリーム付(頭皮は麻酔なし)
※キャンペーンなどの詳細はLINEにて配信中♪

【リスクと副作用】
個人差はございますが、注射針による内出血、注入部分に発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結を生じる事があります。これらは1~2週間程続くことがありますが、内出血はコンシーラーで隠せる程度、 針穴は数日で目立たなくなります。稀に、感染、痺れ、倦怠感、頭痛、筋肉痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱などを生じる事があります。万が一、このような症状が生じた際は当院へご連絡ください。

炎症免疫療法ACRSとは

ACRS=「自己血サイトカインリッチ血清」とは、自身の血液にある抗炎症性サイトカインと成長因子を抽出し肌や頭皮に注入していく治療です。しかも有効成分であるサイトカインは5倍程度、成長因子は5〜15倍に増やした高濃度なものを投与しますので、確実に、高い効果が期待できます。この活性化した成長因子を含むサイトカインは、衰えた毛包や弱った皮膚細胞を再生させる働きに優れています。

さらに、当院では抽出した血清をMPガンで使用し注入することにより、表面ではなくまさに炎症が起こっている肌や頭皮の奥まで有効成分を届けることが可能となります。

サイトカインはお肌のコラーゲンを刺激し、ハリとツヤのある健康的で毛穴の閉まった素肌を蘇らせます。さらに肌の弾力性を向上させ、シワ・クスミなどの加齢症状を遅らせ、改善する働きがあります。ニキビや炎症性の疾患に対しても抗炎症作用としての効果が期待できます。

自身の血液成分抽出のために血液抗凝固剤や血液分離剤、血小板活性製剤など血液以外の添加物を一切使用しません。安全性の高い治療と言えます。

老化のメカニズム

私たちの身体を構成する細胞は加齢や外的刺激によって再生する機能が衰え、やがて人体は病に至ります。私たちの肌で言えば、年齢を重ね、紫外線やストレス社会の中で肌細胞は再生力を失い、シワやたるみ、くすみを生み、老けた印象の肌となります。また、加齢だけではなく若くてもニキビなどの炎症は肌の再生力を衰えさせます。
そしてこの「炎症」が活性酸素を生み、活性酸素が炎症を促進させる…この負のスパイラルの中で細胞やDNAは傷つき老化が進行したり病気に陥ったりするのです。しかも炎症は病気やケガをした時に起きているだけではないのです。
私たちは生命を維持するために食物や空気を身体に取り込みます。その際に、異物(有害物質、細菌、ウィスルなど)も一緒に侵入してしまうため、体内は常に外敵からの危険にさらされている状態です。 そこでその異物を排除しようとする機能が免疫力です。
炎症はこの免疫機能が働くために常に身体で起きている生体防御反応なのです。そして異物によりダメージを受けた細胞が修復していく時も炎症は起きています。この大切な生体防御反応である炎症をどうコントロールするかが重要なのです。

頭皮の炎症を抑え再生を促す

毛髪の生え変わりの周期を「毛周期」といいます。毛が生えてから抜けるまでのサイクルのことで、成長期・後退期・休止期の3段階を繰り返します。
このサイクルが乱れて成長期が短くなると、毛髪が十分に成長できずに細くなったり、抜けやすくなったりして、いわゆる薄毛の状態になります。
毛周期が乱れる原因として、頭皮の炎症や毛髪を作り出す毛母細胞の老化といったことが挙げられます。 ACSR療法では、抗炎症サイトカインの働きで炎症を抑え、成長因子の働きで毛母細胞や血管の再生を促すことで、毛周期を正常化すると期待できます。
その結果、毛髪がしっかりと健康的に成長して、薄毛の改善が期待できるとされています。毛母細胞が活性化するとメラニン生成も活発になると考えられ、白髪の改善も期待できます。

ACRSが着目する治療法

炎症(ブレーキ役)と成長因子(アクセル役)の考え方

通常、私たちの体の中では、炎症を引き起こすサイトカインとそれを抑える働きのあるサイトカインがバランスよく共存していて、健康な体の恒常性を維持する働きをしています。しかし、内分泌障害、感染、外傷、外的ストレスや汚染環境、紫外線、加齢、過度の運動、閉経や更年期などの要因によってこのバランスが崩れ、毎日の生活習慣の中で慢性的な炎症へと進み、細胞レベルでの老化を促進させます。

炎症:炎症誘発性サイトカイン(IL-1)をブレーキとすると、成長因子:抗炎症性サイトカイン(IL-1Ra)がアクセルといえます。炎症免疫療法ACRSでは、身体のバランスが炎症(ブレーキ)に傾いているときに成長因子(アクセル)を投与してもブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなもので、その効果は期待できないという考え方です。
そこで、この体内バランスをACRS炎症免疫療法で正常な状態に戻し、炎症状態を緩和させます。その上で、血小板由来の高濃度な成長因子によって細胞の再生・組織の活性と再生を促します。

炎症誘発性サイトカイン(IL-1):ブレーキの発生を抑え、抗炎症性サイトカイン(IL-1Ra):アクセルを増やすことで体内バランスを正常に戻し、炎症状態を緩和させます。

育毛への適応

自毛力は、毛包の萎縮と毛根の縮小を誘発する炎症性因子IL-1を止めることで、毛包細胞を活性化し角質化能力を再生させます。

ACRS療法効果

  • 加齢性疾患・・・肌老化(シワ、シミ、ハリ、クスミ、肌荒れ、毛穴の開き)、肌トラブル など
  • 皮膚…ニキビ、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹様血管炎、乾癬、酒さ、多発性硬化症 など
  • AGA…育毛、頭皮ケア など
  • ペインマネジメント…神経痛、変形性関節症、関節リウマチ、痛風関節炎、肩こり など
  • 歯科…歯肉炎、歯周病 など
  • 産婦人科…萎縮性膣炎、膣内炎症 など
  • 眼科…ドライアイ

PRPとの違いとは?

大きな違いとして、有効成分がどこで増えるか、ということがあります。

ACRS療法は、3時間のインキュベーションの間に成長因子や抗炎症性サイトカインを専用容器の中で増やします。そしてそれらの有効成分のみを、体に戻します。ACRSを注入した部位では、豊富な有効成分の働きで線維芽細胞の活性化がすぐに始まり、1週間ほどで治療効果を感じられるようになります。
PRP療法では、採取した血液から血小板を高濃度に含む血漿を抽出して、体に戻します。PRPを注入した部位に高濃度で存在する血小板が活性化することで、大量の成長因子や抗炎症性サイトカインが放出されます。つまり、有効成分は体内で増えるのです。
有効成分が増えて線維芽細胞を活性化させるまでには時間がかかり、効果を感じられるようになるのは1か月後くらいからです。その効果も、PRPとして抽出する前の血液にもともと含まれていた血小板の量・質によってばらつきが出やすいといわれています。
またPRP療法では、血小板が有効成分を放出する際に、炎症を引き起こす炎症性サイトカインも同時に放出されます。そのため、腫れや赤み、痛みや刺激といった炎症反応が起こることがあります

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